どうも、バキバキです。
先日、ある事件の2回目の裁判を傍聴しました。
傍聴券交付対象の傍聴は初めてでしたが、チェックの厳しい事きびしい事!電子機器を持ってないかしつこく確認され、金属探知機を体中に押し付けられ、徹底的に検査されました。
これまでの傍聴とは違い、法廷に持ち込めるのはメモと筆記用具、貴重品のみ。他は全て預ける必要があります。途中退席したら戻れないらしいし、気軽に見に行けないですね。
今回から100人は傍聴可能な広い法廷へ。裁判官も1人から3人に増えました。
確かに前回、傍聴希望者は多かったけど、これは広すぎでは・・と考えていたら、始まる直前に別入口から傍聴人が集団で入廷し、用意されていた席へ。おそらく保護者の方々でしょう。
被告人が罪を認めている事もあり、証人尋問から被告人質問、論告までこの日一気に進みました。詳細なやりとりについては、事件の内容が内容なので、全面的に自粛します。
見てみて思ったのは、当人はともかく、周りに恵まれているなという印象でした。あんな優しく立派な人達の信頼を裏切り、自分勝手な欲望に走った罪は大きいと思います。
求刑6年。当然ですが、弁護側は執行猶予を求めています。
報道された内容だけなら、この求刑はヘビーな印象がありますが、報道されていない数々の余罪、彼がとった行動、対象が全員未成年である事を考えると、妥当とも思えます。
色々思うところはありましたが、私が一番知りたかった「どのような理由で盗撮したのか」について、被告人の口からしっかり聞けた事には満足しています。
達成感と全能感。この言葉に関しては、いずれ改めて書きたいと思います。
※ブログに書いても問題ないと判断した部分のみ記していますが、もし問題ある点、誤った情報の記述等ありましたらすぐ対応しますので、ご指摘宜しくお願いします。